11月19日(土)
田園調布、防災訓練が田園調布小学校で開催されました。
今年は、防災医療や防災設備の設置、実際に非常食での炊き出しが行われました。
・防災医療訓練では田園調布病院から医師や看護士、スタッフの方々が参加。
避難所として多くの被災者を受け入れるため、各人の症状から優先順位を付け、
より早く多くの方を治療する流れの訓練です。
スタッフの役割を生かしたテキパキとした訓練は安心を感じました。
・非常設備の設置では、ガス発電機を用いた照明、仮設トイレの設置が参加者により
行われ、災害時にスムーズな環境整備が行われる様子を感じました。
・非常倉庫に備蓄されているお湯でできるわかめ入りのご飯と、ビスケットが
参加者全員に配給されました。非常食とは思えず、美味しくいただきました。
避難所のありがたみを感じた1日でした。
災害が多い昨今、自分の身は自分で守る必要がでてきます。
ぜひ、みなさんも参加して災害時の想定をしてみてください^^。
あらかじめ症状を確認し、優先順位を決めた上で医師の診察を受ける流れをつくっています。
症状が分かるように簡易カルテを腕に装着。今回は装着の仕方についての改善提案が出されました。
仮設トイレをみんなで理解しながら設置しました。これで避難時も安心ですね。
発電機による照明も実際に設置されました。発電機はなんとカセットコンロのガス!2缶なんです。
炊き出しチームは家庭科室で実際に非常食をお湯でわかめ入りのご飯を作っていました。
実戦さながらの訓練に避難所の役割や自分たちのやることを体験することができました。
みなさまの協力があっての安心感ですね。参加された方々、おつかれさまでした。